社会情勢を受けて広報戦略を変えます(やること無くなるのも困るので)
こんにちは。
シニアジョブ広報の安彦です。
既にいくつかプレスリリースも出しましたが、シニアジョブの活動にも様々な影響が出ています。
もちろん、プレスリリースを出したくらいなので、広報施策、広報戦略にも影響が出ています。
最近達成したテレビ露出も、実はタイミングがズレましたし、一番大きかった広報への影響は、社長が登壇予定だったイベントが中止になってしまったことです。
シニアジョブ、新型コロナウイルス対策で第1期新卒入社式の簡素化を決定【プレスリリース】|株式会社シニアジョブ
シニア転職支援のシニアジョブ、内定取り消しを受けた新卒者を積極採用へ【プレスリリース】|株式会社シニアジョブ
私などは住まいがチバラギ方面なので、東京がロックダウン(都市封鎖)などになってしまうと、完全に会社での対応を諦めねばなりません。
3月は取材対応だけでも今日までに5件あったので、時差は設けつつも会社に来ていますが、ロックダウンではそうもいかなくなるわけです。
もっとも、メディアの方も、ロックダウンではおいそれと取材に出歩けなくなると思いますが。
昨年末から年明けにかけては、他社の広報さんからメディアさんを紹介いただいたり、私からご紹介したりもしていましたが、さすがにもう、直接顔を合わせてご紹介することは難しいです。
メディアキャラバンも憚られます。
広報関連の勉強会も交流会もありません。
冒頭のように関連する対応についてのプレスリリースも2本は出しましたが、逆にイベントも大々的な施策も打ちにくい状況です。
もちろん、社長のイベント登壇など望むべくもありません。
そのため、広報戦略を見直しました。
オウンドメディアなどコンテンツ関連に注力します。
広報戦略の変化を時系列で並べると・・・
ジョイン当初からの戦略(2019年7月)
- とにかく露出量を拡大する
- リリースを多めに打つ
- 人材紹介先の業界専門媒体をそれぞれ狙う
- 事業に関係ない取材協力も積極的に行う
- 寄稿や連載も狙う
- 目標は半年後のテレビ露出と1年後のイベント登壇実現
↓↓
ジョインから半年後の戦略(2020年1月)
- 徐々に露出の質を高め、量を絞る
- リリースも徐々に絞る
- 競合の露出に対抗施策を打つ
- 業務提携など事業への関与も積極的に行う
- 人脈からの露出獲得を強化する
- とにかくテレビ露出の実現を目指す
↓↓
現時点からの戦略(2020年3月)
- 寄稿や連載の獲得を強化する
- オウンドメディアの強化を目指す
- 発信する情報の幅を広げる
このように広報戦略を変化させることにしました。
つまり、影響が出ていて強化ができない「人と会う」「人と交流する」といった手段をあまり使わずに済み、大規模な施策や新規性の有無に関わらず安定的に情報発信できる戦略に変更するということです。
私がライター出身でこれまでの所属企業でも連載獲得施策の実戦経験があったことで、もともと寄稿や連載の獲得は他社に比べて強めに実践していましたが、それもさらに強化しますし、それだけでなくオウンドメディアでの情報発信も強化します。
これまで発信してきた情報は、シニア転職の成功方法や、シニア人材の活用・採用方法など、事業内容に極めて近いシニアの就職に関するものでしたが、そのテーマの幅も拡大する予定です。
Web媒体での連載やオウンドメディアでの発信は、事態の収束後にも蓄積されたコンテンツとして効果を発揮しますしね。
現時点で連載を持っているのは、下記の4媒体です。
(※リンクは記事URLか掲載実績になっています)
この現状からどのように展開していくか、どうぞお楽しみに!