週替り8品、カオマンガイのような別がけ魯肉飯の台湾料理店【新大久保グルメ】
こんにちは。
シニアジョブ広報の安彦です。
シニアジョブ社員がよく行くランチの店はこちら。
台湾食堂 帆。
シニアジョブ社員がよく食べるメニューは、ここの魯肉飯。
なぜか魯肉飯が大フィーバー。
そしてなぜか、他の店で魯肉飯を食べているのを見たことがありません。
そこでグルメ記事も広報ブログに載せている私は、他の台湾料理店の魯肉飯を食べ比べているのです・・・
と言っても他に食べ比べた魯肉飯は、ここ、心斎橋 味仙の魯肉飯くらい。
今日はもう1店、会社からほど近い、魯肉飯の食べられる台湾料理店に行ってきたのでレポートします。
そのお店は東栄。
大久保二丁目交差点近くの、1階に飲食店が集まったビルの2階に入っている台湾料理店。
ハッキリ言って、この東栄の特徴やウリは、魯肉飯ではありません!
特徴は何と言っても8種類に及ぶ豊富な週替わりメニュー!
お得な680円で、毎週違った8種類のメニューが選べて、毎日ランチに通っても食べ逃がすメニューが出てきてしまうという豊富さ、これが特徴です。
あとは麺類が豊富で、今のシーズンなら夏季限定の涼麺が9種類くらいあったり、全体的な価格の安さが魅力ですが、麺が特別美味しいわけでもなく、麺類の豊富さや全体的な価格の安さはこのあたりの中華料理店全体の傾向なので、特筆すべきものではないでしょう。
じゃあ、魯肉飯はどうなのか?
店では推しメニューなのか?
これが全然まったく、これっぽっちも推してないメニューです。
卓上のメニュー一覧には写真すら無く、一番下の欄に取って付けたように名前と値段のみ書いてある、不憫な扱いのメニュー。
では、特徴も何もないのか?というとそうではなく、大いに特徴ある魯肉飯なのです!
おそらくこのタイプの魯肉飯を食べられる店はほとんどないのではないでしょうか?
普通、魯肉飯と言うと、豚バラ肉の煮込みを細かくしたものをご飯の上にかけたものなので、日本で言う「丼」のスタイルです。
しかし、東栄の魯肉飯は、まるでタイ料理のカオマンガイやガパオライスのように、白飯の横に豚バラ肉煮込みと青菜が別がけされたスタイルなのです。
新大久保界隈に限らず、このスタイルの魯肉飯は私も初めて見ました。
味の特徴もまとめておきます。
【台湾食堂 帆】の魯肉飯
- 豚肉 3つの中では1番大きめ、若干かため
- 香辛料 3つの中では1番強め、特に八角の風味を感じる。味も濃いめ
- 甘さ 程よく甘い
【心斎橋 味仙】の魯肉飯
- 豚肉 3つの中では1番柔らかい、1番細かい
- 香辛料 そこまで強くないものの八角は強く感じる
- 甘さ ふんわり甘さが際立つ
【東栄】の魯肉飯
- 豚肉 細切り風に細かいカット、柔らかさはバラつきあり
- 香辛料 3つの中では一番弱め
- 甘さ 3つの中では一番甘い
兎にも角にも、珍しい別がけスタイルの魯肉飯に興味がある方は、おそらく他では食べられないので、一度訪れてみては?
【新大久保グルメ】のまとめページは、下記からご覧いただけます。