シニアジョブ広報ブログ

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ABEMA Primeの取材を受けてみてわかったこと

こんにちは。

シニアジョブ広報の安彦です。

 

昨夜、AbemaTVニュースチャンネルABEMA NEWSの番組『ABEMA Prime』で、弊社の社長と、弊社がお仕事をご紹介したシニアの方が、VTRに登場しました。

広報として、Youtubeチャンネルなどからの取材・露出は何度か経験していますが、専門のインターネットTVは初の経験でした。

貴重な経験をさせてもらうことができました。

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映像となった時のクオリティや取材の進行は「地上波のTVとほぼ一緒」という感想でしたが、その他に改めて再確認できたことがあります。それは、

「芸能人の力は別格だ」

ということです。

 

「そりゃそうだろう」と言われそうですが、詳しく説明していきます。

(説明しても結局「そりゃそうだろう」だとは思うのですが・・・)

 

 

著名人が関わるとSNSの反応がまったく違う

通常、取材を受けて放送日や掲載日がわかっていても、あまり事前告知はしていません。

事前告知をするのは、

  1. テレビやラジオ、日刊紙、夕刊紙など目にできる時間が短いもの
  2. 視聴や購読が無料か、低価格で可能なもの
  3. 事前告知の許可をメディアから得たもの

に当てはまるものに限っており、極稀に閲覧を強化したいWeb媒体などでも事前告知する程度です。

 

ですので、事前告知の事例自体が少ないのですが、今回はコーポレートサイトのニュース欄FacebookTwitterなどで事前告知したところ、3月にテレビ朝日大下容子ワイドスクランブル」に出た時とは明らかに違う反応がありました。

 

それは出演者のファンの方からの「いいね」と「リツイート

 

ABEMA NEWSはもちろん、インターネットTV自体がシニア層の視聴が少ないと思われるので、今回正直、地上波ほどの注目は得られないと思っていましたし、放送時間も深夜なので実際の反響も今のところ地上波ほどではないようです。

しかし、SNS上での出演者のファンの方の反応は、予想以上にありました。

 

実は、私は過去にこの反応を経験しています。

 

 

人気俳優出演のCMネタ投下でSNSが変なことになった

私が一時所属していた企業の話になります。

その際、プレスリリース等の広報業務はもちろん、FacebookTwitterInstagramの運用も、そこでの広告運用も担当していました。

 

その企業の広告やCMには、幅広い女性層に絶大な人気を持つ俳優さんが登場していたのですが、CM関連のプレスリリースを出したり、SNSでCM動画を流したり、CMや広告のお知らせを出すと、通常のSNS投稿では反応しないユーザーが信じられないほど多くの反応を示すのでした。

通常ではプレスリリースに直接反応する一般の方などはほとんどいないのですが、そうした反応もありました。

 

広報施策を頑張った結果の会社の露出よりも、著名人の露出のほうがものすごい反響と拡散を発生させている状況に、広報担当としては複雑な気持ちを抱いたことを記憶しています。

 

 

なんだかんだ言っても著名人のパワーはすごい

こうした著名人のファンの方の反応は、

なんだかんだ言っても、現在もなお、著名人の方のパワーがある

ということですし、

著名人による「インフルエンサー」の役割が成り立つ

という現れだと思っています。

 

ステマなどが問題になってから、ブログやメディアによる芸能人の商品・サービスの推薦などはかなりナーバスに扱われるようになった一方で、Youtuber、ライバーといったインターネット上で活動する方による販促・ブランディングが盛んになっています。

また、芸能人の起用やテレビCMの効果についても、疑問の声が聞かれるようになっています。

 

事実、前述の上場企業のCM出演俳優さんのファンの方たちは、それ以外でSNSで反応してくれるかとはまったく違う行動をし、購入へ向かうことも安定的にいいねしてくれることもなく、また俳優さん関連の情報があると食いつくような行動パターンが多く見られました。

 

私の考えとしては、

  • 今なお、著名人の方が企業に対して提供できるパワーは強い
  • ステマは広告でないと誤認させることが悪いのであって、著名人の活用が悪いわけではない
  • 著名人のパワー活用は、堂々と広告起用するか、広報施策で接点を得るのがよい
  • Youtuber、ライバーは、手法とステージの問題で、テレビの芸能人が不向きなのではない
  • 起用した人や拡散する媒体によって、広報も販促も拡散の受け皿や手法を適切化する必要がある

といったところです。

 

超有名というレベルではない芸能人を起用する現場も、ちょこちょこ経験していますが、しっかりと施策が連動していれば事前想定の拡散はちゃんと発生します。

 

 

私も普通にミーハーな楽しみ方でした・・・

ちなみに、正直に告白しますと、今回『ABEMA Prime』、私は番組開始から見ていましたが、開始早々、私の興味は、

会社の露出よりも

お天気コーナーに出る軟式globeのパーク・マンサーさんに

移ってしまいました!

そうだよアホだよ!

 

お天気コーナーでパーク・マンサーってめちゃくちゃ貴重じゃないですか?

しかも、KOIKEのパートは元SKEの柴田阿弥さんという高レアリティ。

二代目KOIKE神田麻衣さんの卒業後、間が空いて活動再開の時はコロナと重なってしまったので、こうした場面は久しぶりな気がしました。

 

話が逸れましたが、弊社登場の回のその他の出演者の方は、MCがお笑いコンビのEXITのお二人でキャスターは平石直之アナウンサー、その他の方はシャッフルでいつもと曜日が違い、パックンさん、あおちゃんぺさんが出演されてました。

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弊社の中島が移っている横のワイプにEXITのりんたろー。さんがいるって普通に感動でした。

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社内が紹介されている時のワイプは柴田阿弥さんですが、私は映ってないんです。

ズルくないですか?私も柴田さんと同じ画面に映りたかった。

 

そして、ゲストの田原総一朗さんが登場すると、いつもの田原節で番組の方向が変わっていき、とてもヤバおもしろい感じで、日本の働き方や働き続けるということについて語っていました。

 

言い忘れていましたが、弊社代表取締役の中島康恵と弊社がご紹介したシニアの方が登場したのは、「“人生100年時代”私たちはいつまで働くべきか?」という特集コーナーで、長く働き続ける時代の到来について紹介され、一方でFIRE(Financial Independence Retire Early)と呼ばれる早期引退を臨む若者が増えていることが紹介されました。

 この一連の流れで、その次に86歳で現役のジャーナリストとして田原総一朗さんが登場したのでした。

 

なんにしても、こうした豪華な出演者が集う場でシニアジョブを取り上げていただいたのは、非常に貴重な機会だったと思います。

こうした機会をどんどん作っていきたいですね。

 

 

 

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