2021年、シニアジョブの広報活動はどうだったのか?
こんにちは。
シニアジョブ広報の安彦です。
2021年ももう終わります。
このシニアジョブ広報ブログもだいぶサボってしまいました。
この前の記事から5ヶ月近く・・・
広報活動自体をサボっていたわけではない・・・はずなので、2021年の活動のうち、数字で追えるものをまとめてみたいと思います。
■シニアジョブ2021年のプレスリリース本数
シニアジョブが2021年に公開したプレスリリースの本数をまず振り返ります。
2021年のプレスリリースは28本でした。
月別の内訳は次のとおりです。
1月:0本
2月:5本
3月:2本
4月:0本
5月:1本
6月:4本
7月:3本
8月:4本
9月:1本
10月:5本
11月:3本
12月:0本
2020年が32本だったので、4本少ないですね。
12.5%減といったところ。
0件の月が3つあるのも気になります。
2020年が月平均2.7本公開していたのに対して、2021年は月平均2.3本に減少しています。
■シニアジョブ2021年の露出件数
では、露出件数(掲載実績)のほうはどうでしょうか?
2021年の主な露出実績の件数は61件でした。
こちらも月別の内訳を見てみましょう。
1月:5件
2月:3件
3月:8件
4月:5件
5月:4件
6月:3件
7月:6件
8月:3件
9月:6件
10月:5件
11月:5件
12月:8件
プレスリリースの本数同様、露出件数も2020年より減少しています。
2020年は80件だったので、19件、23.8%減っています。
2020年の詳しい実績については広報ブログのこちらの記事をご覧ください。
■言い訳・・・じゃなく反省点を挙げてみる
では、どうして2021年は前年よりも落ち込んだのか、その理由を分析し、反省しましょう。
実は、上記の2020年の実績の広報ブログでも、後半の失速を反省しています。
2020年の後半の失速理由として挙げているものは・・・
- オウンドメディアへの注力
- インバウンドへの対応
- プレスリリースの内容を絞った
- ウェビナーの実施
- ネタもとの契約終了
- 施策の不発
などです。
このうち、以前よりインバウンドでの取材獲得が増えていることや、プレスリリースの乱発を控え、内容を絞っていること、ネタもとの契約終了などは、特に変化なく今年も同じ状況のため、それら2020年前半のプラス要因が2021年はないだけ、と見ることもできるでしょう。
施策の不発もいつでも起こり得ることなので、また頑張るだけのことですね。
オウンドメディアへの注力も、7月から12月上旬まで、割とシニアタイムズの当時の体制に協力する形で2021年も発生していました。
残る「ウェビナーの実施」ですが、今年は登壇や公開生出演など事前の準備が大変な案件が散発的にあったため、それらに時間を取られた側面があります。
あとは月並みながらコロナと五輪、政権交代などの影響ももちろんありました。
2020年と状況が大きく異なったものは、広報コミュニティ・広報勉強会の主催、という部分でしょうか。
実は2020年1月から私は、「広報のなかま」という広報コミュニティ・広報勉強会を協働主催していました。
広報コミュニティ・広報勉強会の運営は、他社広報さんにシニアジョブと私を覚えてもらい、メディアの方を紹介してもらえたり、登壇いただいたメディアの方とより深い交流ができたことで掲載につながったり、イベント運営の経験値が上がって質の高い広報イベントが開けたりとプラスの部分も多かったのですが、運営内でのガバナンスが厳しい状況になるなど、マイナスの影響もありました。
結局「広報のなかま」は2021年8月の勉強会を最後にイベントを開けず、12月には解散の告知を行いました。
明確な反省点となった「広報コミュニティ・広報勉強会の主催」については、ガバナンスを見直し、なおかつ会社所属の広報としての業務にもプラスになるよう体制に十分な検討を行った上で、メンズレザーブランドHushTugの広報、曲師さんと新たな広報コミュニティ・広報勉強会「広報の一歩」を立ち上げました。
他の反省点としては、「質も意識しつつ、量も意識する」という点ができていなかったかな、と。
プレスリリースを絞ってはみたものの、そこが目減りしたままなので、とりあえず2022年は「プレスリリース月平均3本を目標」に、底上げすることを目指そうと思います。
■2021年で印象に残った露出
最後に、2021年で印象に残ったシニアジョブの露出実績を挙げてみましょう。
最も印象に残っているのは、なんと言っても23歳新卒一年目(当時)人事部長・山田萌香さんのNHKおはよう日本への出演ですね!
3日間の密着取材の結果、放送時間も長いものでした。
山田さんはその他にも、インタビューLIVEに出たり、若手限定メディアに出たり、インスタメディアに出たりと出まくって広報に多大な貢献をしてくれましたが、もう1件、忘れられない山田さんの登場回が、ビズテリアクラブ・共創フォーラムでの登壇です。
私と一緒に参議院議員会館で講演しました!
初体験の媒体実績としては、社長のラジオ生出演が印象深いです。
代表取締役の中島康恵が11月10日、J-WAVEの「STEP ONE」SAISON CARD ON THE EDGEのコーナーに電話生出演しました。
実は私自身も2020年7月17日、ニッポン放送の「飯田浩司のOK! Cozy up!」のポッドキャスト番組に出たことがあったのですが、電波に乗ったラジオの生出演はシニアジョブ初でした。
シニアジョブでは連載・寄稿にも注力していますが、その中では10月29日に社長の寄稿がNECソリューションイノベータ様のオウンドメディアに掲載されたことが嬉しかったです。
「給与のデジタル払い解禁を目指す政府 導入報道の中、給与担当者が検討すべきこととは?」と題したデジタル給与払いに関するコラムで、大企業のオウンドメディアから依頼を受けたことは、ビジネス+ITさんなどでの長きに渡る連載で、社長が人事・労務の専門家という立ち位置を築き始めていることだと実感できました。
社長や人事部長以外でのタレント発掘が難航しているのですが、最近私自身もちょくちょく登場するようになりました。
私自身の思い出で印象的なのは、2021年12月22日発売・2022年1月12日発行の「財界」新春特別号で、「広報トップの顔」のコーナーに登場したことです。
このあたりが2021年の露出実績の思い出・トップ5でしょうか。
その他にも、多くの広報さんに人気の日経本紙、日経MJ、日経WOMANといった日経メディア各種も今年出ていますし、イベント登壇では鳥取県米子市の生涯現役促進協議会主催の「シニア人材活用セミナー」に社長と私が登壇したことも印象深いです。
同じくイベントでは、9月9日にクラウドワークス様とシニアジョブとで協働の報道関係者向けセミナーを開催しました。
これも良い経験でしたが、まだ取材済みで未掲載の成果もあるものの、ビジネス+ITでの連載や財経新聞などの露出にとどまりました。
2021年は内容の濃い露出が多かったとは思うのですが、ボリューム感としては若干の寂しさがあるため、上記のように2022年は再びボリュームも意識して攻めてみようと思います。
2021年、シニアジョブ広報部とお付き合いいただいた皆さま、大変お世話になりました。
2022年もシニアジョブ広報部を、どうぞよろしくお願いいたします!
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