シニアジョブ広報ブログ

株式会社シニアジョブ(https://corp.senior-job.co.jp)の広報ブログです。

2023年のシニアジョブ広報活動は過去最高値

こんにちは。

シニアジョブ広報の安彦です。

 

このシニアジョブ広報ブログも年々更新頻度が低下し、まったく更新しておらず、申し訳ございません。

なんと2023年の更新はこの記事を含めて2回と、ひどい有様です。

 

さて、シニアジョブ広報部では明確なKPIを設定していないものの、毎年、年末には1年間の広報活動の数値をざっくりまとめ、勝手に反省・勝手に来年の目標を立てています。

2023年は、昨年「2022年のシニアジョブ広報活動振り返り」と比べると、驚くべき数値となりましたので、ぜひご覧ください。

 

 

■シニアジョブ2023年のプレスリリース本数

2022年のプレスリリースを本数を先に言うと、23本でした。

2023年は、2倍までには至らないものの、それに近いなんと42本出していました。

月別の内訳は下記のとおりです。

1月:3本

2月:1本

3月:7本

4月:4本

5月:4本

6月:3本

7月:3本

8月:3本

9月:2本

10月:6本

11月:3本

12月:3本

 

今年は本数が多いので、昨年まで出さなかったジャンルの一部についても本数を出します。

 

データ分析・調査の内容:14本

提携の報告:11本

人事関連:2本

 

実は2022年に配信代行サービスの予算が削られ、そこから2023年の途中まで、プレスリリースよりもメディア関係者との個別のコミュニケーションと連載・寄稿を中心とした広報戦略に切り替えていました。

しかし、2月頃、社長からもっと積極的な発信をするよう指示があり、そのためにデータ分析や調査のプレスリリースを増産したことで、本数全体が大幅に増えました。

 

また、私は一般的な広報業務の他に、コーポレートコミュニケーションの一部である提携交渉などの窓口も担当しており、提携交渉→提携契約締結→提携のプレスリリース公開→提携後の対応をワンストップで進めています。

この提携の件数も、2023年はかなり多かったため、プレスリリースの本数も増えました。

 

 

■シニアジョブ2023年の露出件数

一方の、露出件数(掲載実績)は、2022年が68件で、2023年は121件に拡大しました。

やはり2倍弱といったところです。

月別の内訳と、ちょっとしたジャンルなどの件数を下記にまとめます。

 

1月:4件

2月:9件

3月:9件

4月:8件

5月:12件

6月:14件

7月:10件

8月:12件

9月:14件

10月:9件

11月:9件

12月:11件

 

寄稿・連載:34件

登壇など:8件

新聞(一般紙、地方紙、専門紙、夕刊紙):20件

雑誌(ビジネス誌、週刊誌、専門誌):16件

テレビ(インターネット番組含む):3件

ラジオ:3件

主体が私単独で露出したもの:13件

※掲載報告の時点でのカウントのため、実際の掲載月がずれるものがあります

セミナー講師、登壇なども広報目標のため、掲載報告の実績に含めています

※ジャンルは2つのジャンルに跨るものがあります(例:雑誌への寄稿など)

 

かなりの数ですが、途中、広報とはまた別の事情も含めて、企業のオウンドメディアのようなところでの掲載も掲載報告に挙げており、カウントに入っています。

(広報的にも、多少微妙ですが、掲載報告に含めることに効果があると思っています)

 

それを除けば、やはり連載・寄稿が34件とその多さが目立ちます。

実は現在、ビジネス+ITFinTech Journal)、日刊SPA!せいび界HR NOTEと、4本の定期連載を回しており、単発の寄稿の依頼も結構ありました。

連載・寄稿からイベント登壇や他の取材につながった例もあります。

 

また、新聞での露出件数が多いのは、時事通信から取材され、記事が地方紙に拡散されたことによるところが大きいです。

イベント共催が時事通信に取材され、時事通信を経由して、確認できているだけで7紙の地方紙に記事が掲載されました。

その他、以前から専門紙での掲載は重視しています。

 

イベント・セミナーの登壇も、2023年は相次ぎました。

年初に和歌山県帯広市でのオンライン登壇があり、ビッグサイトでのオートサービスショー、そして、2020年の内定がコロナで流れてから3年に渡る対応が実を結んだ、東京都主催のシニアしごとEXPO2023での社長の登壇は、感無量でした。

この他、私が単独で業界団体のセミナーや、Schoo、練馬区などで話す機会もありました。

イベント登壇がきっかけで、ラジオ出演や他のイベント登壇につながることもありました。

 

明確なKPIはないものの、半年に1回程度のテレビ露出を目指していますが、2023年は地上波1回、ABEMA2回の露出がありました。

ABEMAはどちらもスタジオ生出演で、7月に社長が生出演した際は、会社行事の最中にオファーの連絡を何度もいただくも気づかず、社長に直接行った連絡で辛うじて出演が決まり、慌ててスタジオに向かうというアクシデントもありました。

 

2023年は、私単独での露出も多い年でした。

私単独でのセミナー登壇やSchoo登壇、コミュニティFMへの出演、私名義での寄稿などもあったほか、上記の時事通信経由での地方紙掲載も私が登壇したセミナー取材からで私の名前が載りました。

 

 

■2023年の反省点

プレスリリース、露出件数ともに広報経験の中で最高値となり、3年越しの目標であった東京都のシニアしごとEXPO登壇獲得も達成し、ABEMAの生出演も、地上波露出も達成したため、おおむね満足な1年となりました。

露出を目指す上での戦略も、ある程度、描いた狙い通りに形になったため、そこにも不満はありません。

 

とはいえ、もちろん今以上の成果は出したいですし、反省すべき点も多々あります。

 

例えば、かなり多忙だったため、他社広報さんやメディアの方との交流は、大幅に削減しました。微妙な表現ですが、交流の方法はオンライン上中心に、相手もかなり絞った方にと、「選択と集中」の交流になったと言えます。

交流と共通しますが、やり取りや確認が雑になり、ケアレスミスも多く生まれた1年でした。

 

私は特に広報においては、属人的な手法に肯定的な立場ですが、ひとり広報を属人的に回す状態のひとつの限界点が今年だったようにも思っており、これ以上の成果を出すためには様式化、構造化、システム化や、増員などが必要かもしれません。

急な転換や増員・予算増などはできないため、2024年も急転換ではなく、これらの模索の時期になりそうです。

同じく、交流もタスクを無視して急拡大はできないため、やはり2024年は拡大目標を設定するのではなく、限られた時間でどう効果的な情報交換を行うか、模索の時間が続くでしょう。

 

2022年末に掲げた2023年の目標は、

「プレスリリースだけでなく、企画提案資料やニュースレターによるアプローチを強化する」

でした。

蓋を開けると、このアクションは未達ですが、結果的に企画提案資料やニュースレターに頼らず、プレスリリース以外のアプローチができた1年だっと思います。

 

これと3年越しの東京都シニアしごとEXPO登壇を達成した現状を踏まえ、2024年の目標は至極単純に、

「まだ露出や登壇ができていないメディアやイベントを洗い直し、アプローチ戦略を再設計・実行する」

にしたいと思います。

 

 

■2023年で印象に残った露出トップ5

2023年は先のとおり、とにかく露出が多かったですし、結構目立った露出も多かったので、5つだけに絞るのはかなり難しいです。

個人的な思いや感慨はグッと抑えて、成果が連動するなどして広がりがあったものや、練った戦略が当たったものなどを中心に選定しました。

 

第5位!2023年の地上波実績・テレ東「全力イノベーターズ」

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2023年のテレビ地上波実績は、テレビ東京の「全力イノベーターズ~SDGsに挑むZ世代」でした。

短い番組ながら地上波、BSで流れ、Youtubeでも動画がアップされて、内容も割と良かったです。

2024年は、こうした番組露出を積み重ねたいですね。

 

第4位!ビッグサイトで講演・オートサービスショー2023

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2020年に内定していたセミナー登壇がコロナで流れて以降、オファーのあった登壇はすべてオンラインでしたが、初のリアル登壇の会場はなんと東京ビッグサイトでした。一般社団法人日本自動車機械工具協会が主催し、国土交通省経済産業省独立行政法人自動車技術総合機構、 軽自動車検査協会、一般社団法人日本自動車整備振興会連合会、 一般社団法人日本自動車機械器具工業会が後援する自動車整備業界のイベント「第37回オートサービスショー2023」で、社長と一緒に私も登壇しました。

オファーをいただいた背景は、「せいび界」という自動車整備業界専門誌で3年ほど連載を続けていたことにあります。

逆にこの登壇がきっかけで、当社サービスへの依頼や、また別の登壇依頼他のメディアさんからの取材など、様々な発展もありました。

 

第3位!シニアビジネス研究の教授の取材で日経MJなど掲載

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シニアビジネス研究の第一人者である東北大特任教授の村田裕之先生から2度に渡って取材いただき、日経MJとシルバー産業新聞で掲載いただきました。

村田先生は、私がシニアジョブにジョインした時からつながりを持ちたかった方で、他社の広報さんからご紹介いただきました。大感謝です。

今年は他にも日経本紙日経WOMANなど日経・日経BP関連での露出が複数ありました。

(実っていないアプローチも多々あります)

 

第2位!戦略人事本部長のジョインから2カ月で露出・HR NOTEの連載

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兼任の採用担当しかいかなった当社に、戦略人事本部長としてテレビ&ゲーム業界出身の関岡がジョインしたのは2023年9月。

関岡は、前職でも「ヤンキーインターン」などのユニーク採用で露出が多かったので、早速社長から私に「関岡の露出を目指せ!」と下命が。

しかし、当社での実績がまだない中での露出は簡単ではありません。

それでも、関岡と打ち合わせを重ね、当社がもともと持つ個性や、これまでの連載実績などを絡めてアプローチした結果、10月にはHR NOTEへのアプローチに成功。

11月には関岡名義でのコラムの寄稿(実質的に連載)を実現しました。

限られたネタで、かつ短期間での露出成功は、自分でも誇らしい成果です。

 

第1位!3年越しの悲願達成・東京都シニアしごとEXPO登壇

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東京都は毎年10月に、シニアの仕事探しを支援するイベント、シニアしごとEXPOを開催しています。

私がジョインした2019年、別件で外出した社長と私は、シニアしごとEXPOの会場に立ち寄りました。

そして、社長から「これに登壇したい」と言われた私の挑戦がスタートしたのです。

実は翌2020年の段階で、登壇の依頼を獲得したのですが、コロナでイベント自体が中止。

そこから情報収集やアプローチを続け、2023年にようやく登壇を勝ち取りました!

これも、私の真価を発揮できた確実に思い出に残る良い実績です。

登壇からラジオ出演にもつながりました。

 

改めて2023年の印象に残った広報成果トップ5は次になります。

 

  1. 3年越しの悲願達成・東京都シニアしごとEXPO登壇
  2. 戦略人事本部長のジョインから2カ月で露出・HR NOTEの連載
  3. シニアビジネス研究の教授の取材で日経MJなど掲載
  4. ビッグサイトで講演・オートサービスショー2023
  5. 2023年の地上波実績・テレ東「全力イノベーターズ」

 

この他には、2回のABEMA生出演や、時事通信経由での地方紙大量露出、複数回あったラジオ出演独立行政法人啓発誌への2回の寄稿、行政関連のセミナー・イベント登壇などがありました。

 

成果につながったポイントも毎年書いていますが、これはもう

「積み重ね」

の一言に尽きるので、特段2023年に何かやったという感じではないですね。

 

 

■おまけ・単独や個人的な露出も相次いだ2023年

普段は裏方に徹することが多い私ですが、様々な理由や必要性から自分でも前に出ることがしばしばあります。

登壇などは社長のアシスタントで私も壇上にいることが多いです。

2023年は私単独で前に出た成果や、個人的に出たものも多くありました。

 

会社の掲載実績に出してないものもあるので、またランキング形式で軽くご紹介します。

 

第5位!かわさきFMの「おひとりさまと呼ばないで」に出演

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コミュニティラジオ局のかわさきFMの番組、「おひとりさまと呼ばないで」に個人的に出演しました。

普通に会社と仕事の話をしましたが、とても楽しい経験になりました。

ちなみに過去にニッポン放送のポッドキャストにも出演したことがあります。

 

第4位!セミナー共催・登壇からの地方紙など大量掲載

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株式会社オキュラボの代表兼CWO(チーフ・ウェルビーイング・オフィサー)で作業療法士の森島肇さんと弊社・私とで、シニアワーカーのウェルビーイングに関するメディア向けセミナーを5月に共催しました。

多数のメディア関係者にご参加いただき、旬刊旅行新聞などに掲載されたほか、時事通信を介して多数の地方紙に掲載されました。

2021年頃から他社とのセミナー共催にいろいろ取り組んで来ましたが、この回は明確な成功例となりました。

 

第3位!独立行政法人の啓発誌「エルダー」にコラム寄稿

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独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の啓発誌『エルダー』10月号に私名義で寄稿しました。

「心に残る”あの作品”の高齢者」という、芸術作品に登場し、活躍する高齢者を紹介するコーナーで武者小路実篤の『真理先生』を紹介しました。

 

第2位!Schooで中高年のキャリアプランについて講演

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Schooから登壇依頼が来たのですが、内容的にシニアの転職ではないまだシニア手前の人のキャリアプランの話だったため、私が登壇しました。

 

第1位!副業評論家・藤木俊明さんの著書で取材・掲載

6月に出版された、副業評論家・藤木俊明さんの著書『「書く仕事」のはじめ方・稼ぎ方・続け方』の中で取材いただき、名前付きで掲載されています。

2022年に社長もやはり藤木さんの著書『年金にあとプラス10万円を得る方法』の中に出ましたが、本に載るのはやはり嬉しいですね。

 

 

こうして2023年を振り返ると、会社としてもその中での自分自身としても、アクションも成果も豊富な一年でした。

ただやはり、惜しむらくは、交流や新しいインプットの機会が決して多くなかったことです。

ですので、もうだいぶお会いしていない、ご連絡していない方も多いと思いますが、

来る2024年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

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