2022年のシニアジョブ広報活動振り返り
こんにちは。
シニアジョブ広報の安彦です。
本日、12月29日がシニアジョブの仕事納めとなります。
2022年はさらにこのシニアジョブ広報ブログの更新頻度が落ちてしまい、面目ございません。
では、広報ブログ以外の広報活動はどうであったのか、シニアジョブではアクションや露出状況を広報部門のKPIに定めているわけではありませんが、例年通りプレスリリースの本数と主な露出の件数をまとめてみたいと思います。
■シニアジョブ2022年のプレスリリース本数
さて、シニアジョブでは2022年、何本のプレスリリースを公開したのでしょうか?
2022年のプレスリリースは23本でした。
月別の内訳は次のとおりです。
1月:0本
2月:2本
3月:1本
4月:1本
5月:3本
6月:2本
7月:4本
8月:2本
9月:4本
10月:2本
11月:2本
12月:0本
2020年が32本、2021年が28本だったので、年々減少している状況です。
月平均では、2020年は平均2.7本、2021年は平均2.3本だったのに対し、2022年は平均1.9本と、ついに月平均2本を割ってしまいました。
よろしくないですね。
■シニアジョブ2022年の露出件数
一方の、露出件数(掲載実績)のほうも見てみましょう。
2022年の主な露出件数は68件でした。
露出件数の月別の内訳はこうなっています。
1月:5件
2月:5件
3月:7件
4月:4件
5月:5件
6月:4件
7月:7件
8月:7件
9月:5件
10月:7件
11月:4件
12月:8件
こちらは2021年の61件から逆に微増していますね。
2021年のような月間8件掲載のようなボリュームは無いものの、コンスタントに取れている印象です。
2020年の80件には及びませんが。
この広報ブログでご紹介した2020年の実績と2021年の実績の記事は、下記となります。
■2022年の反省点
プレスリリースは減ったけど、露出は増えたのでOK・・・ではなく、反省点もまとめて2023年の成長につなげたいと思います。
ちなみに2020年と2021年は「後半の失速」があったと反省していますが、2022年は後半に伸びており、特に露出は後半も安定できているため、そこは良かったと思います。
2021年までの反省が活きたというよりも、これはあとで触れますが、途中の状況変化に併せて上手くギアチェンジできた結果かと思います。
2022年の反省点としては、下記が挙げられます。
- 社外コラボ施策の中断、不発
- 継続実施予定だった広報計画の変更への対応不備
- コロナなどの外部要因による環境変化への対応不備
- 社外交流活動からの成果不調
- 広報以外の活動負荷の増加
- 社内ネタ発掘が不十分だった
- 社外コラボ施策の中断、不発
2021年に成果につながった社外コラボに味をしめたのと、社内のネタ発掘の難しさから、2022年も様々な社外コラボを模索し、一部は成果につながったものの不発や中断も数多くありました。
このあたりも2023年はコストパフォーマンスを熟慮した計画が必要になりそうです。
- 継続実施予定だった広報計画の変更への対応不備
今年は新規事業がリリースされました。
しかし私もシニアジョブもストレートニュースは割と苦手なため、半年間に及ぶ中長期的な計画で露出を獲得する戦略を立案しました。
ところが外的要因によって抜本的な戦略の見直しを途中で迫られることとなり、ある程度はギアチェンジしたものの、十分ではなかったという認識です。
- コロナなどの外部要因による環境変化への対応不備
私自身、6月末〜7月上旬にコロナに罹患し、極力リモート対応で穴を開けないように努力したものの、やはり影響は出ました。
また、対面への回帰や飲み会の復活などが進んだ中で、面談や飲み会が激増。これも十分に対応しきれたかというと反省点が残ります。
- 社外交流活動からの成果不調
これは他の反省点と関連することも多く、例えば、飲み会などの交流が増える中で、交流から成果につながった例がある一方で、有効だったのか疑問の残る交流もありました。
交流会や勉強会も新興のものも多く、見極めが難しい環境がありました。
2020年に主催しその後解散した「広報のなかま」に続き、2021年に主催した「広報の一歩」も途中で休止となるなど、成果に至らずに取り組みが中断となるケースがあったことは強く反省したいです。
- 広報以外の活動負荷の増加
これは私が社内で広報の業務だけでなく、提携などを担当していたり、広告収益事業にシフトしつつあるオウンドメディア「シニアタイムズ」の広告営業も担当しているなど他の業務を持つ中で、その負荷が増大していることを指しています。
もちろん、提携交渉からそのままプレスリリースにつながるなどのメリットもあるのですが。
- 社内ネタ発掘が不十分だった
露出に有効な社内ネタを発掘するコストが高いために、敢えて社外でのコラボを推進している側面はあるのですが、それでもなお社内ネタの発掘件数が少なかったことは否めません。
5月の上記調査リリースはかなりの期間を要したもののいくつかの露出を生み出しました。
その後も調査リリースを続ける予定だったのですが、リソース的に難しく疎かにしてしまいました。
ただ、プレスリリース本数が減ったにもかかわらず、露出件数は増えたことにも表れているように、必ずしもプレスリリースによるアプローチ量が絶対ではないことを示せていることから、2023年は、
「プレスリリースだけでなく、企画提案資料やニュースレターによるアプローチを強化する」
ことを目標としたいと思います。
■2022年で印象に残った露出トップ5
2021年もシニアジョブの露出実績から印象に残ったものを挙げたのですが、2022年はかなり効果的な露出が多くできた年でもあり、印象に残った露出をランキング形式で発表したいと思います。
第5位!初のバラエティ、渋谷クロスFMでの社長生出演
これまでビジネス系の出演、インタビューがほとんどだった代表取締役の中島康恵が、初めてと言っても良いバラエティー番組出演で、今までほどんど語らなかったエピソードや笑顔を見せてくれました。
インターネットラジオ&ミニFM局の渋谷クロスFMで12月8日(木)13時に放送されたリカルチャーを得意とするクリエイティブディレクターの岡田喜則さんと、女優やShibu3 projectのメンバーとしても活躍する女子高生の三好佑季さんがパーソナリティを務める番「SHIBUYA CULTURE DESIGN STUDIO(#シブカル)に中島が出演しました。
これを機に、バラエティーにももっと出したいですね。
第4位!苦手なストレートニュース掲載を日経で実現、新サービスの日経掲載
シニアジョブも私も、ストレートニュースの掲載が苦手です。
会社サービスについては「シニアネタは重要な社会課題だけど日常的に扱うネタじゃない」と言われ、特集での扱いがほとんど。
私も必要な時に思い出してもらう or 検索してもらうインバウンドでの取材獲得のほうが得意です。
けれど、8月15日にリリースした新サービスについては、ストレートニュースでの掲載を頑張り、日経新聞でも掲載してもらいました。
これは他のプレスリリースで記者クラブに投げ込みに行った際に会った記者さんとのご縁をつないでおき、このプレスリリースの投げ込みと併せて連絡して扱ってもらった理想的なメディアリレーションで実現しました。
その他にもいくつかのメディアでストレートニュースで掲載してもらうことができ、日本歯科新聞での掲載記事からは記事を見てのサービス申し込みが多発して私自身も対応を行ったほどでした。
ちなみに今年は他にも日経新聞さんに何度か掲載いただけています。
第3位!悲願の書籍掲載、複業評論家・藤木俊明さんの書籍に社長のインタビューが載る
紙メディア露出、テレビ出演、ラジオ出演、イベント登壇、連載獲得など様々な露出方法の実績を積んできましたが、商業出版の書籍に載ることも、重要な広報目標の一つでした。
以前、ブログからアプローチさせていただいたことがきっかけで、その後も度々取材・掲載していただいてきた複業評論家の藤木俊明さんが11月30日に自著『年金にあとプラス10万円を得る方法』を出版。その中で代表取締役 中島康恵のインタビューを7ページに渡って掲載していただきました。
ちょこちょこ書籍での取材があったものの、実際の出版に至らないことが続いた中でようやく書籍に載ったので、嬉しさもひとしおでした。
次は、中島自身の自著出版の実現ですね。
第2位!ついに都道府県レベルが主催のセミナー登壇予定、さらに巨大イベント会場での登壇依頼も…
これはまだ登壇を終えた実績ではなく、これからの登壇予定なのですが、ついに都道府県レベルが主催者のイベントから登壇依頼をいただきました。
2023年1月29日に和歌山県が主催するセミナーに代表の中島が登壇予定です。
これまで、米子市生涯現役促進協議会主催セミナーへの登壇や、参議院会館が会場の勉強会への登壇、独立行政法人機関誌への寄稿といった実績はありましたが、都道府県や国の省庁主催のイベントへの登壇はありませんでした。
実は、都道府県主催のイベントとのご縁はこれまでもあったものの、諸事情により結実しておらず、これも悲願でした。
来年はこの他にも帯広地域雇用創出促進協議会への登壇が予定されており、さらにまだ詳細は明かせませんが、超大規模イベント会場での登壇のオファーもいただいています。
第1位!竹中平蔵・成田悠輔・弘中綾香アナらと社長が同じスタジオに!!ABEMA Prime特番生出演
2022年も本当にいろいろなことがありましたし、その中でシニアジョブのステークホルダーに直接与えた影響がすごく大きかったわけではないのですが、その「絵」のインパクトの大きさや現場での緊張感でダントツだったのはやはりこれでしょう!!
6月24日〜25日の22時間放送されたABEMA Primeの特番「ABEMA Prime 転職を考える22時間」への代表取締役 中島康恵の生出演です。
なにしろ、MCは成田悠輔さん、アシスタントは弘中綾香アナウンサー、コメンテーターとして中島の隣にいたのは竹中平蔵さんという面々。
中島の緊張も最高潮だっと思います。
私も前日から緊張しっぱなし、当日夜中3時に脚本を受け取り、朝も必死で準備をしながら移動してスタジオ入りしました。
貴重な思い出になりましたし、ABEMAなのでいつでもYoutubeで映像を見られるのが嬉しいですね。
改めて2022年の印象ランキングTOP5を整理するとこんな感じです!
- 竹中平蔵・成田悠輔・弘中綾香アナらと社長が同じスタジオに!!ABEMA Prime特番生出演
- ついに都道府県レベルが主催のセミナー登壇予定、さらに巨大イベント会場での登壇依頼も…
- 悲願の書籍掲載、複業評論家・藤木俊明さんの書籍に社長のインタビューが載る
- 苦手なストレートニュース掲載を日経で実現、新サービスの日経掲載
- 初のバラエティ、渋谷クロスFMでの社長生出演
この他にも、プレジデント初掲載があったり、私自身が広報として登壇するイベントが複数回あったり、危機管理広報に関連することが発生したり、社長のSPA!での連載が始まったり、広報じゃないですがオウンドメディアの広告収益化プロジェクトに関わったり、同じく提携に深く関わったりなど、2022年は本当に濃い1年でした。
反省とは逆の、成果につながったポイントとしては、
「例年以上に、リレーション=ご縁を、しっかりと形にするコミュニケーションが取れた」
ということに尽きると思っています。
お世話になった皆様には、本当に感謝、報恩謝徳の思いです。
2023年も、どうぞよろしくお願いいたします!
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