シニアジョブ発祥の地と社長の広報勉強会参加
皆さんの会社の社長さんは、広報の勉強会に参加されることがあるでしょうか?
12年目・4社目の広報をやっていて、いろいろな勉強会・交流会に出ていると、広報の勉強会に社長さんが参加することは珍しくないように感じます。
しかし、あまり興味がない・参加しないという社長さんも圧倒的多数であることは間違いありません。
そんな中でシニアジョブの代表取締役、中島康恵が広報のセミナー・勉強会に参加するのはこれが3回目。
広報に理解のある社長と会社で、本当にありがたいです。
今回はBtoB/IT広報勉強会への参加で、IT専門紙の編集長さんがお話しされました。
自紙で記事にされる内容=ITのトレンドや業界内のポジションに関するお話も当然興味津津で聞いていたのですが、思わずニコニコしてしまったのは序盤の業界専門紙に関するお話。
業界専門紙さんにはレイトマジョリティ層への訴求力があるというお話は、私がずっと言い続けていることと同じであったため、なんだか自信も湧いてきました。
ちなみに社長の中島は、会の主催者であるSansanのコネクタ、日比谷さんとのお話で得たものが大きかったようで、収穫を感じていました。
さて、実は勉強会の会場が表参道から急遽渋谷に変更となっていたのですが、渋谷は私たちシニアジョブの発祥の地なのです。
「せっかく渋谷に来たのだから」と、社長と一緒に発祥の地を見に行くことにしました。
ここが、発祥の地・・・・
道玄坂の上のほうにあるアパート。
社長に聞いていたよりはきれいな印象の建物でした。
このあたりは、私がまだ有料Webコンテンツのライターだった若い頃、よくクラブに行ったりしてウロウロしていた場所なので、私にとっても懐かしい場所でした。
事務所兼住まいの4畳半の部屋に、創業者3人で重なるようにして寝起きして、交通費も潤沢でなく千葉まで原付で営業に行ったという壮絶な創業期。
そんな社長の苦しさと楽しさが入り混じった思い出の地を見上げながら、6期目とはいえ、重みのあるシニアジョブのヒストリーを、私もなんとなくですが受け止めたような気がしました。
発祥の地や創業期の話は、本当に様々なエピソードに富んでおり、とても書ききれないので、都度都度いろいろな場で書き留めていきたいと思います。