パソコンすら使わない異業種からコーディネーターへ【片桐さんインタビュー】
こんにちは。
広報の安彦です。
前回に引き続き、早くもシニアジョブ・社員インタビューの第2弾をお送りします。
今回、インタビューするのは片桐吉晶さん。
営業部で建設業界の人材を担当されています。
建設業にも人材業にも関係ない、まったくの異業種から人材コーディネータとして活躍するに至った片桐さんの、知られざる横顔に迫ってみましょう！
パソコンすら使わない異業種からコーディネーターへ【片桐さんインタビュー】
（社内での1シーン、片桐さんは1番左）
飲食店店長がシニア建設人材のコーディネーターに！？
安彦守人（以下、安彦）：片桐さんは建設分野を担当されていますが、大学や前職などでも何か建設に関係のあることをしていたんですか？
片桐吉晶（以下、片桐）：いいえ、まったくです（笑）
大学は福祉大の教育学部でしたし、前職は飲食店で店長をしていました。建設業は本当に通る道で工事をしているのを横目で見ているくらいで、まさか自分が仕事で建設の分野に関わるなんて、まったく考えたことがありませんでした。
安彦：そうだったんですね！ 大学も前職もまったく違った分野ですね。異分野・異業種でのチャレンジは大変なこともあったと思いますが、そのお話の前にプロフィールなどを教えてください。
片桐：出身は東京都葛飾区で、獅子座のO型です。
先ほどお話ししたように、福祉大の教育学部を卒業して飲食業界に入り、そこからシニアジョブに入社しました。もうすぐ、入社1年を迎えます。
パソコンのタイピングを徹夜で勉強！
安彦：まったくの異業種の上に、建設業界は資格も多く、専門用語も多いので苦労されたと思います。
片桐：そうですね。でも、知識が無くても恥ずかしがらずに求職者の方に質問するといろいろ教えてくれますよ。難しく考えずに、毎日楽しく仕事をしていました。
安彦：ポジティブですね。まったく大変ではなかったんですか？
片桐：苦労がないわけではないです。やはり、建設の分野は専門性の高い分野なので、知識がないと求職者の方や企業の担当の方に怒られたり,馬鹿にされたりすることがあります。
それでヘコんだりはしないのですが、仕事でご迷惑をかけるわけにはいかないので、必死に勉強しました。覚えることが多いで、毎日勉強していましたね。大学の受験や試験より勉強したと思います（笑）
安彦：大学受験よりも！？ どのように勉強をしたんですか？
片桐：資格名や工法といった専門用語の知識は徹底的に暗記しました。
それ以外では、例えば、工事を請け負っている企業がどこなのか、工事の終了時期はいつか、工事の責任者がどんな資格を持っているかといったことを意識して頭に入れるようにしています。建設業界は毎日どこかで現場が動いているので、その現場ごとにチェックしています。
こうしたことを頭に入れておくことで、今後、企業向けにシニアの求職者を紹介する時のアピールポイントの引き出しを増やしたいと思っています。
（毎日どこかで動いている建設現場をチェックして日々勉強）
安彦：本当に毎日が勉強の連続ですね。営業や人材コーディネーターの仕事をする上での苦労などはいかがですか？
片桐：いやもう、人材コーディーネーター以前のところで苦労しました。飲食店ではパソコンすら触らないので、まずそこからですよ（笑） タイピングができず、毎日怒られながら徹夜で練習したこともありました。
とはいえ、それほどパソコンの専門知識がなくても、最低限の知識を持てば、人材コーディネーターの仕事は可能だと思います。人と接する仕事なので、そういった意味では飲食店と共通していますね。人と接することが好きな人には、毎日刺激が合って面白い仕事だと思います。
10代に間違えられてお客さんのタバコが買えなかった・・・
安彦：確かに人材コーディネーターも飲食店も人と接する仕事ですね！ 人と接するということでは、確か片桐さんはフットサルのチームに所属していますよね？ どんなチームなんですか？
片桐：20歳〜55歳までと幅広い年齢の方、業種も幅広い方が所属する、社会人のチームです。4月〜11月のオンシーズンは、平日・休日関係なく1週間に1回程度、通っています。12月〜3月のオフシーズンは、1ヶ月に2回程度でしょうか。
強制とかではないですし、そこまでアグレッシブなチームではないですが、真面目なメンバーが多いせいか、参加メンバーも多くて試合も結構組んでいます。お誘いがあれば他県に試合に行ったりもしますし、忘年会や新年会等のイベントも活発なチームです。
学生まではずっとハンドボールをやっていたんですが、ハンドボールは社会人サークルも少ないですし、ちょっと気分を変えてフットサルに取り組んでみました。
安彦：失礼な質問かも知れないですが、シニアジョブではよく片桐さんの童顔がネタにされてますよね？ フットサルの試合でも実年齢より若く見られたりするのでは？
片桐：フットサルでは若く見られても困ることはないですが、前職の飲食店ではお客さんのタバコを買いに行く時に身分証明書を持参しないと買えなくて苦労しました。自分ではタバコもお酒もやらないので関係ないのですが、新メニューを考えるよりも苦労した飲食店時代の思い出ですね（笑）
玄人レベルの包丁さばきで弁当や夜ご飯もお手のもの！
安彦：社員旅行の時の、片桐さんの包丁さばきはすごかったですよね！ 前職の経験もあると思うのですが、自宅でも料理はされるんですか？
片桐：学生の妹がいるので、お弁当を作ったり、母がいない時は夜ご飯を作ったりしています。
安彦：そんな玄人レベルの片桐さんが、新大久保で一番だと思うグルメは何ですか？
片桐：会社すぐ近くの『台湾食堂 帆』のルーロー飯大盛りです！ 提供されるスピードが早く、値段も安いので、とってもオススメです！
安彦：多くの社員の皆さんにとっても定番のメニューですね！ 他に好きな料理とかはありますか？
片桐：料理だと、青椒肉絲が好きです！
お菓子系だと、ルマンドが一番好きです。ルマンドが好きすぎて、学生時代には1袋に14本くらい入ったルマンドを誕生日に10袋プレゼントされたのですが、3日位で食べ終わってみんなにドン引きされました。
（青椒肉絲が好物の片桐さん）
安彦：本当にルマンドが好きなんですね。そして優しい友達に囲まれて羨ましい・・・・私の学生時代は、別に好物でもないわらび餅を毎年誕生日にプレゼントされるという謎のイベントがありました・・・・
片桐：それはマジで謎ですが・・・・そんなエピソードを明かすと、次の誕生日、パイの代わりにきなこ付きのわらび餅を顔面にプレゼントされるかもしれませんよ・・・・
安彦：それはパイよりヤバイですね・・・・さて、真面目なインタビューに戻って、片桐さんのプライベートでの目標と、お仕事での目標を教えてください。
業界内に自分の名前が知れ渡るコーディネーターを目指す！
片桐：プライベートの目標は、これは以前からずっと掲げているものですが、様々な業界の方と仲良くなり、知識をさらに広げていくことです！
仕事での目標は、建設業界で「片桐」という名前が知れ渡るような人材コーディネーターになることですね！
安彦：ぜひ、片桐さんの名前を建設業界内で轟かせましょう！ では最後に、一言メッセージをお願いします！
片桐：新入社員の方や、これから仕事を探している方へ。
パソコン操作を全くしてこなかった私でも、やる気だけでまったく異業種の人材コーディネータとして活躍しています。前職の内容や、これまでの経験はあまり関係ありません。時間はかかると思いますが、自然と仕事量も増え、やりがいを感じる事ができると思います。
今やりたいことが見つかっているのであれば、自信を持ってそのやりたいことに取り組むことをおすすめします！
安彦：ありがとうございました！
（前職の経験に関係なく自信を持って取り組もう！と語る片桐さん。※1番左）
片桐さんがどのようにして異業種から人材コーディネータとして活躍するに至ったのか、その軌跡を皆さんも辿ることができたでしょうか？ 片桐さんは楽しみながら努力していたと言っていますが、パソコンのタイピングから学んでいたのは大変だったと思います。その粘り強さとポジティブさは、これからのシニアジョブの原動力となることでしょう！
これから登場するシニアジョブ社員の個性にも、どうぞご期待ください！
