人材会社なのに、エンジニアさんが技術力で広報ネタをくれた話
こんにちは。
シニアジョブ広報の安彦です。
このブログのカテゴリーに「エンジニア通信」というものがあります。
このカテゴリーの記事はこれまで1記事しかありませんでした。
「シニアジョブは技術開発に力を入れる!」
と力強く宣言して、「シニアジョブ・テックドリブン宣言」というものを昨年出して、その際、「エンジニアさんのリソースを極力消費せず、広報主導でやれることを何かやろう」と考えて生まれたものが「エンジニア通信」でした。
広報主導だと技術面に関するアプローチは到底できないので、「エンジニアと一般社員の知識の差を埋め、共通認識を拡げる」というコンセプトでやっていた情報発信です。
基本的には社内のクローズド環境、ダークソーシャル内のみで展開していたコンテンツでしたが、公開可能なものを広報ブログでも取り上げていました。
しかし、諸事情から長らく開店休業状態のコンテンツとなってしまっていたのです・・・
もちろん、開店休業状態だったのは「エンジニア通信」だけ。
その間もシニアジョブのエンジニアは増強され、高いレベルの技術を提供し続けていました!
その一端がついに今日、プレスリリースとなって公開されることになったのです!
CO2濃度計を自社開発!
新型コロナ感染防止対策を自社の技術で実行!
IoTでオフィスの労働環境を改善!
感想としては
「え?こんなことができるの?」
という言葉しか出てきません。
広報としてはこんな状況下ですから、何かしら新型コロナウイルスに関するリリースを出したかったのですが、まさかこんな、エンジニアさんサイドから技術力による対策のトピックスが出てくるとは思いませんでした。
誤解がないように補足しておきますが、もちろんエンジニアさんはこのCO2濃度計のプロジェクトだけを動かしているわけではないですよ?
これをやっている間も、社内のシステムは大きく改善されてより良いものになっています。
正直、CO2濃度計のプロジェクトは、部活動レベルのもので、サブもサブ、まったくメインのタスクでないどころか、タスク化もされていないものです。
そんな片手間のプロジェクトで、社内の新型コロナ対策や、労働環境の大幅改善を実現してくれるのですから、本当にビックリです。
CO2濃度計の外観はこんな感じ。
濃度が上がると、緑 → 黄色 → 赤 とランプが点灯し、警告してくれます。
また、こんなグラフを社員はリアルタイムで見ることができ、CO2濃度と気温の現状や経過を見ることができます。
ちなみに、このCO2濃度計を開発したエンジニアさんは、個人的に技術関連のブログを書いているので、それをこの広報ブログでも紹介して「エンジニア通信」にしてしまおうかと企み中です。笑
お楽しみに!